Oh,my DAT!

神経内科通院と薬服用記録、過去の恋愛失敗談やその他を不定期で書いています

脳神経細胞を再生する治療薬「SB623」!

再生医療の開発を行っている日本のベンチャー企業
「SanBio(サンバイオ)」が米国脳神経外科学会において
外傷性能損傷による運動機能障害を持つ患者に対しての
治療薬「SB623」の効果を発表、
2020年にも日本で販売される見通しだそうです。


“脳の再生治療薬の研究を進める「サンバイオ」は幹細胞から新たな治療薬を開発しました。脳を損傷した60人の患者に臨床試験をしたところ、安全でほぼ確実な効果が見込めたということです。”


“SB623は、健康な成人の骨髄液から取り出した他家由来の間葉系幹細胞(自己再生能力を持つ多能性細胞)を加工・培養した再生細胞薬。脳内の損傷した部位周辺に投与すると、神経細胞の再生を促し、失われた機能を回復させると期待されています。”


とのことです。今のところ
外傷性能損傷と慢性期脳梗塞を対象としているそうですが、


“SB623は現在、加齢黄斑変性(ドライ型)や網膜色素変性、パーキンソン病、脊髄損傷の4つの疾患で非臨床試験を実施中。”


とのことで、うまくいけばいずれは
パーキンソン病にも効果的な治療薬となりそうです。
ダブラフェニブは細胞壊死の進行を止める薬なのに対して
こちはら損傷した細胞を再生させるとのこと。
ってことは・・・
「ダブラフェニブで進行を止めて、SB623で元に戻す」
よし、これで行こう!これがベストプラン!
ダブラフェニブ承認まだー?(・▽・)っ/凵⌒☆チンチン
また、


“SB623のほかにも、末梢神経障害などを適応として想定する「SB618」(非臨床試験段階)や、筋ジストロフィーなどを対象とする「SB308」(研究段階)がパイプラインに控えます。”


とのことで、他の脳細胞再生の治療薬の開発が
着々と進められているようです。
多くの患者さんの希望となりますね。

画像はサンバイオHPより


<参照及び転載元>
サンバイオ
http://www.sanbio.jp/


サンバイオ プレスリリース(PDF) 
2019年04月17日
米国脳神経外科学会において、外傷性脳損傷(TBI)による運動機能障害をもつ患者に対してのSB623の効果を公表


テレ朝NEWS
2019年04月17日
脳機能を再生する治療薬 来年にも日本で販売か


AnswersNews
2018年11月13日
サンバイオ 細胞医薬「SB623」治験成功で高まる期待―脳の神経を再生 19年にも承認へ
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/15077/

恐怖の胃カメラ検査

検査しまくり月間と化してますが、
今回は胃内視鏡検査です。こいつが問題です。
前にYouTuberヒカキンさんの胃カメラ体験談動画
(どんだけ辛かったかを語るだけの動画)を見て
胃カメラに並々ならぬ恐怖を感じていたので
それはそれは憂鬱で仕方ありません。


先日も出川哲朗さんが鎮静剤だか安定剤だか
ちゃんと打ってたのに辛そうだったし、
人によっては出産より辛いとか...!
更にこの病院は喉の麻酔はするけど
安定剤は打たない方針らしいので、
地獄の悶絶間違い無しです。


ねぇ看護師さん、喉の麻酔したら
オエってならないんですか?
「なりますよ^^」!
ちなみに看護師さんは胃カメラやったことありますか?
「無いけど^^」!


全身麻酔してー!。・゚・(ノ∀`)・゚・。



〜〜〜諦めて検査中〜〜〜



はい、胃カメラ検査しました。
ぬぉ〜〜〜!辛かった!
思いのほか太かったし。
ニュルニュル入っていくのを見ると
恐怖心が増すので、
終始目を瞑って「無」になりました。
喉を通過するときは本当に拷問のようだったけど
そこを過ぎたら先端がどこにあるか
分からないくらいでした。
管が喉に触れさえしなければ大丈夫。
カメラの先端で臓器の内側からポコポコ
押されてる時は胎動を思い出しました(笑)


胃に空気を入れられてるのでたまにそれが
フシュ〜って口から漏れ出てくるんだけど
これが結構気持ちいい。
っていうかゲップ我慢してって言われても
コントロール不可ですー!
最後に食道を診る時が中途半端な位置で
ゆっくりだったので喉に管が当たりまくりで
結構キツかったです。


今回はベテランではなく若い医師が
年配医師に指示を受けながらやっていたので
多少不安に思いつつも
「医療発展の為にこの身を以て
 若手医師育成に貢献しているのだ...!」
と大げさに自身を鼓舞して乗り切りました。
...若手医師めちゃめちゃイケメンだったし(,,• •,,)ポッ


とにかく無事に終わって良かったです。
結果は終了後すぐに教えてもらえて、
異常無しでした。
総合診断には
「食道裂孔ヘルニア○○型」って書いてあったけど
そこには特に触れずに帰されたので
気にしなくていい事なのでしょう。
調べてみたら逆流性食道炎になりやすいらしいです。
気をつけよう。


あとカメラか管で喉が擦れて
3日間は喉が痛かったです。
そんなものかな?


よだれも涙もいっぱい出たけど、
食道・胃・十二指腸の潔白が証明できたし
いい経験になりました。
次にやるとしたら安定剤使ってくれる病院限定で!
(「安定剤使ったら寝てる間に終わってました☆」
らしいですよ!)


さ、一回やったくらいで経験者ヅラして偉そうですが
私自身、胃カメラ経験談を検索しまくってて
励まされるサイトがなかなかヒットしなかったので
未来に向けてメッセージを書いてみます。



いつか胃カメラにびびってココに辿り着いた方へ。


今回励みにしたキーワードは
「医師による安全な検査だし」
「どんなに辛くても結構な確率で
 命に関わることはないし」
「みんなやってるし」
の3本です。


大丈夫大丈夫、
胃カメラ飲んでる時間なんて
地球46億年の歴史からすれば一瞬だし!
あなたの長い人生の中のほんの10分ちょいだから!
がんばってくださいね👍
(こんなテキトーでいいのかw)

造影CTと超音波検査

身体の変化の謎を探るべく
(病気の可能性を潰して安心すべく)、
いくつか検査してみることになりました。


まず造影CT。
腕に造影剤を注射して首からお腹の下?まで撮影。
造影剤を入れる時
「気分が悪くなったら言ってくださいね〜
 はい、熱くなりますよ〜」と言うので
えー何が起こるのー!と思ってたら
本当に一瞬で全身がモワ〜っとジンジンしてきた。
血液が全身を駆け巡る速さを実感。
機械音声が「息を吸って...そのまま止めてください」
と言って巨大な輪っかがウィーンって動いて終了。
気分は悪くなりませんでした。


検査結果:異常無し


備考として
過去に肺炎になった跡があるらしい。
(なった自覚ない)
そんなことも分かっちゃう造影CT。


次に乳腺内分泌外科で検査。
「ここの初期の腫瘍で体重が減るってことはないし
 (減るとしたら腫瘍がかなり進行して
 食欲が無くなって減って行く)、
 体重減少の理由を知るために検査を受けるとしたら
 意味無いけど...どーする?」
「(神経内科医が良かれと思って予約してくれたし
 異常が何もないって安心したいんで)
 一応検査したいです」


超音波検査結果:異常無し


その後ついでに乳ガンセルフチェックの仕方を
教わる為に上半身裸になったら
「あら、あなた○○キロの割に痩せてないのね?
 身長△○□センチで○○キロなら
 もっとガリガリでもいいわよねぇ」


( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
人に指摘されるとダメージでかいな...


「そうなんです。
 なんか思い当たる症例ありませんか」
「例えば○○っていう病気があってうんたらかんたら」
「じゃぁその検査やります!」
医師によって専門知識が違うから
それぞれの分野での病気の可能性指摘が
ありがたいです。


ネットでその病気の症状を調べる限り
たぶん自分は違うんじゃないかな〜と思うけど
採血で済むのでサクッとプスっとしてきます。