Oh,my DAT!

神経内科通院と薬服用記録、過去の恋愛失敗談やその他を不定期で書いています

DAT SCANとMIBG心筋シンチグラフィー

ダットスキャンでは
明らかなドーパミン不足が分かりました。
でもMIBG心筋シンチでは異常無し。


この結果を持って
「パーキンソン病ではありません」
と診断されました。
疑っていた病気ではなかったけど、
深刻なドーパミン不足が判明したわけで
運動障害との長い長いお付き合いが確定です。


とりあえず試しに数週間、
症状を抑える抗パーキンソン剤を飲んで
効き目があるか様子を見ることになりました。


また、別の病気の可能性を確認するため
今度は脳血流シンチグラフィーを受けます。



ブログ開始までに書き溜めた記事の投稿は以上です。

脳神経外科と神経内科

私はいくつもの身体の異変を
「ただの運動不足」と思っていました。


それが今年の4月、
父親に歩き方の異変を指摘され
「すぐに病院に行け」とのことで、
オーバーだなぁと思いつつ親を納得させるために
仕方なく病院へ行きました。


右手右足に違和感があったので
始めに脳神経外科で診察を受けましたが


CTスキャン→問題なし
翌週にMRI検査→問題なし
多項目に及ぶ血液検査→問題なし


次に神経内科を紹介されました。
これまでの自覚症状を詳しく話し、
身体がどう動いてどう動かないのかを確認。


・かっけの検査みたいにハンマーで叩いて反応をみる
・足の裏を細い棒でツツ〜っとなぞる
・体を横に揺らして急に押したり引いたりしてバランスを立て直せるかの確認
・指が素早く動くか
・まっすぐ歩いたり片足で立ったり
・押さえつけられた手足を押し返して筋力を確認


かなり丁寧に時間をかけて診てもらえました。
最終的に「小刻み歩行、バランスが取れない等
パーキンソン病の疑いがある」
とのことで
パーキンソン病診断に特化した
「DAT SCAN」と「MIBG心筋シンチグラム」
を勧められました。
この2つの検査で異常が出ると
パーキンソン病と診断されるそうです。

発症から今までの身体の症状

<2016年頃>
・料理の際、菜箸で食材が持ちにくいと感じる
・手首の素早いスナップがきかず、生タマゴをかき混ぜるのが難しく感じる
 (白身が切れない)


<2017年前半>
・バイバイ👋の右手が思ったより動かない事に気付く
・流石に不安になってネットで
「腕 力 入らない」で検索したけど
 運動不足という結論に達する


<2017年後半>
・歩きにくさに気付く
・三輪車のハンドルやショッピングカートを押す時に
 重心が前へ前へと行ってしまい、
 早歩きになりがち
・擦り足でちょこちょこ小股で歩きがち
・意識して歩いても右足を引きずってしまいがち


<2018年前半>
・普通の歩き方が分からない
 (歩行に使う筋肉が作用してない感じ)
・普通に歩き始めたつもりでも後ろ足が突っ張る感じで
 カクカクしてしまう。ロボットみたいな。
・早歩きができない
 (足が前に出にくい、足が着いてこない)
・前重心で歩いてしまうと止まれない
 (壁にぶつかって止まるか、腰を落として止まる)
・歩き出そうとしても足が出るのが遅く、
 でも頭と身体は歩くつもりで前に出るので、
 つんのめる
・特技だったパラパラが踊れない
 (手首のスナップがきかない、
 指先がピンとならない、
 腕の動きにメリハリが無い、
 足の動きが途中から混乱する、
 足の動きと手の動きを同時にしにくい)
・サイフの中身の出し入れにもたつく
・動きがのろい
・クラッチのつなぎが昔よりヘタになった。
 (アクセルの足首の微妙角度調節が甘い)
・文字を書いていると、文字がだんだん小さくなっていく



・ジョギング、スキップは普通にできる
・踏み台昇降運動はできる


・・・


これでもまだ私は「出産育児による極度の運動不足」と思っていました。